みそ五郎の蔵 喜代屋とは
私たちについて
100年以上続く「醤油・味噌・もろみ醸造元」!!
弊社は長崎県南島原市にある三代続く「醤油・味噌・もろみ醸造元」になります。
皆様のお陰で100年以上を迎えることができました。
今回は弊社の一代目から三代目までの歴史をご紹介させていただきます。
【一代目 林田喜代蔵】
大正七年創業の当時、一代目が「醤油・味噌」の販売を始めたことがきっかけに喜代屋がはじまりました。
当時は、今のように機材や道具もなく麹を寝かせるときなど火が消えないように番をしたり、麹の手入れをしていたと聞いております。
製造した醤油の木樽や、味噌は大八車に山積みにして馬にひかせ売りに歩いていた、大変苦労した時代だったそうです。
【二代目 林田喜久士】
十代で第二次世界大戦を経験し故郷へ帰還後、兄弟の次男だった「二代目 林田喜久士」が家業を継ぎました。
経験から、平和の素晴らしさや生きている有難さに感謝して美味しい醤油や味噌を作って、お客様に恩返しをしようと心に決めたそうです。
地元では、家庭で作られていた「納豆みそ」へ昆布や生姜など入れアレンジし商品化されました。
弊社「力みそ」は二代目が作った思い入れのある商品です。
兄弟の中では一番病弱と言われていた二代目ですが
令和5年3月には100歳を迎えます!今も元気に過ごしています。
【三代目 林田喜代博】
現在、弊社は「三代目 林田喜代博」の代となり
先代から受け継いだ技術・精神を大切にし、お客様へ喜んでいただける製品造りを独自に研究しはじめました。
特に「発酵の知識」「商品開発力」「アイディアの豊富さ」がある三代目です。
健康的・面白い・楽しい・美味しいなど様々なテーマを商品開発で形とし、開発を行っております。
「伝統的醸造技術を礎に、時代にあった製品造りをする」ことをモットーに日々開発に励んでおります。
食を通じてお客様へ「楽しさ」「喜び」「驚き」を届ける、食のエンターテイナーであることを胸に
美味しく笑顔溢れる商品を作り続けてまいります。
喜代屋のこだわり
創業大正七年より、雲仙岳の麓で伝統的な醸造技術を時代と共に進化させ、今にあった製品作りを心掛け、島原という自然豊かな風土と清らかな雲仙山麓から湧き出る伏流水を使用し作る発酵食品を得意としております。